カナダが最初の11億ドルを投入(スカイプ料金を差し引きますが)

From 10 June 2010 www.StemCellsandAtomBombs.blogspot.com: 



カナダの皆さんありがとう!

View Details先日、私のブログを読んだカナダ首相のスティーブン・ハーパー氏より、私が単に290億ドルを追いかけているのでびっくりしたという内容のメイルを戴きました。

彼も私同様、グーグルで色々検索してくれたそうです。1941年当時の20億ドルの原子爆弾研究費は今日に換算して290億ドルにのぼります。

彼がどこから11億ドルを工面するのでしょうか?彼によると、6月末(2010年)にトロントで予定されているG8/20サミットをキャンセルしようかと思ったそうです。また過去メディアからこれらに経費が掛かりすぎる(特に人工池)などと叩かれた経緯もあるため、それならば全てキャンセルしてしまおうと決めたそうです。

首相は気になる報道があると言う事で、あるリンクを転送してくれました。正直これは私もショックでした。G8サミット開催費用で4百万人ものHIV患者が治癒できる。首相は日本政府がホストした2008年の札幌サミットで使った4.3億ドルの事が気になっているようですが、私としてはむしろ彼らが工面した11億ドルの価値がどれだけすごいかを知るべきだと思いました。(そこで計算をしてみると、4百万人Xおよそ2.21千万人弱)

私のせいでサミットが中止になっては困るので、私はあわてて首相へサミット中止を考え直すようにと返信メイルを送りました。私たちはスカイプ上で数分ミーティングをした結果、オンライン上で25人まで同時に通話ができる事を知った彼はブレーンストーミングを企画しました。1つ84.99ドルのフリーハンドセットとウェブカムの20人分の費用を考えれば、彼はスカイプを採用するだろうと言いました。(またサミット抗議者なども懸念していたそうです)

首相の北部ご近所であるアメリカ、オバマ大統領からも電話があり、幹細胞に関する費用としては税収と再投資費の0.5%が充てられるだろうと教えてくれました。オンライン計算機で算出すると、およそ393500万ドル。これを切の良い40億ドルまで出せないかと彼に聞いたら、そんなに無理を言うと幸運が遠のいてしまうよと

さあこれで50億ドル程が獲得できました。

オバマ大統領との会談が終わると、遠くから電話が鳴る音が聞こえます。ずっと、ずっと鳴ってます。看護婦さんが私に話しかけています(日本語で)、彼女は全然オバマ大統領に似ても似つかないと言っているのです。

全ては夢の中の事でした。そしてピンときたのです。私がハーパー首相に言った事は誤りでした。夢に違いありません。スカイプがビデオ会議で同時会議できるのは、25人ではなくたったの5

例えこれがただの夢だったとしても、とても勇気付けられました。想像してみてください、私の追い求める6分の1のお金が1週間の国際イベントをキャンセルすることや、0.5%の何かをあきらめることで成し遂げられるのです。

必要なお金はすぐそこにあるのです。それをただ手に入れるだけなのです。


Translator: Kawazu Kazuyo

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