2011/12/27

バスケットボールが癒してくれる

From 07 November 2011 StemCells&AtomBombs:Nothing a good game of basketball can't cure



それはまた起こるべくして起こりました。なぜもう二度と起こらないだろうと思っていたのか私は知る由もありません。

このブログの読者は既にご存知かもしれませんが、私は今脊髄に出来た腫瘍を取り除く手術を受け病院にいます。数日安静をした後リハビリテーションを受けています。そして現在セラピストにもかかっています。

挨拶の後、私がセラピストと交わした短い会話はこんな感じでした。
セラピスト: バスケットボールをどう思いますか?
私:          それってTV観戦しながらお酒を飲むという事ですか?
セラピスト: (返事なし)

まあ、私の滑舌をセラピストは許してくれて幸いでしたが、彼に私達の麻痺治療に対するチャレンジについてどう上手く説明するかが一苦労です。

この続きをお話する前に、いくつか明確にすることがあります。
まず第一に、私はバスケットボールに反対しているわけではありません。第二にスポーツが一部の麻痺障害者に社会復帰と自尊心へ有効的な役割がある事は理解しています。そして最後に人々の健康的なライフスタイルやエクササイズに反対をしているわけでもありません。私は単に車椅子がスポーツを通して、麻痺した影響で傷ついた人生を癒してくれると言う概念そのものに反対しているのです。もしマークスが麻痺患者だったなら、車椅子バスケットボールを「麻痺患者の鎮静剤」とでも呼んでいたことでしょう。

私は別に脊髄負傷治療を理解してくれないリハビリセラピストを責めているのではありません。世界中の人々との交流の中で、きっとこのバスケットボールの小話は「国際リハビリセラピストマニュアル」に含まれていることでしょう。彼らの考えを変えるのは、私達次第なのです。そうすることで彼らがバスケットボールを話題にする際、「治療」と同じ呼吸で仄めかし、私達がどのように私達の心と体を鍛えるべきかを話すのです。そうすることで本当に治療が現実となるとき、私達は準備万端であるようにと。

最後に改めて先日6月に開かれたISCoS(国際脊髄ソサエティ)用に用意されたリーフレットをご紹介したいと思います。PDFファイルも用意しているので、印刷も可能ですからあなたのリハビリセラピスト、医者や介護士などへ配布できます。

1枚のリーフレットが治療前進のために何が出来るでしょうか?

スティーブ・ビコと、「黒人解放」運動を描いた映画Cry Freedom(邦題:遠い夜明け)を改めて観て、私たちに足りないのは「‘治療’解放」だという事に気づきました。私たちや医療関係者が脊髄損傷治療といったCNS(中枢神経システム)の再生が可能だと科学を信じ始めないと、私たちは麻痺患者の唯一の治療法が他愛ないバスケットボールの試合だけになってしまうでしょう。

ですので、このリーフレットを配り、あなたを担当する医療関係者と軽い話をしてみてください。それと私のようにあなたにもユーモアがあるとしても言葉にはくれぐれもご注意ください。

2ページあるこのリーフレットは、脊髄損傷を持つ人々からのメッセージで構成されており、(ダウンロード)そして世界中で行われている臨床試験のリストも含まれています(ダウンロード

科学が身体麻痺治療の崖っぷちに立たされている今、我々は、国際脊椎協会ISCoS)と米国脊椎損傷協会(ASIA)のメンバーの方々へ、期待高まる科学促進への再検証、再編成、取組み強化をお願いしたい。

これ以上の望みはないという時に、忘れてはならないのは、グローバルレベルでの基本的、解読的、臨床上科学的なプログラムの状況を平行に保つ事が私達関係者の任務だと思います。

支持者として、私達は臨床医学者の皆さんがこの麻痺治療への関係連鎖の重要な役割を担っていると認識しており、皆様一人一人にお願いしたい事は、是非とも患者へ、脊椎損傷研究の進捗について納得の行く現状を教育していただきたい。これは事実であり、決して偽りの希望を広めているのではありません。

科学の現状を解釈すると、我々は一丸となって将来有望な科学治療を研究所から病床まで繋ぐのです。
コンサルタント、神経科医や脳外科医がこのような宣告をする必要がなくなります。
“貴方は一生、歩けません

さあ皆さん、私たちと一緒にどのような科学が現実的に人類や次の世代の人々に役立つのか、患者に再教育しましょう。
私たちは、治療の更なる促進へ向けて力を合わせ、共に協力してくれる貴方方をサポートします。貴方方が私達を思ってくれるのですから、脊椎損傷治療に向けて頑張りましょう。

今すぐ、私達と一緒なら可能です!


Translator: Kawazu Kazuyo

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